DX

DX推進者養成講座

期間
3か月間
学習形態
オンラインライブ研修(Zoom)、e-Learning、テキストディスカッション
言語
日本語

※本講座は「DX推進基礎講座」のリニューアル版です。

 

DX推進を牽引し、組織の変革を実現できる人材を育成する実践型研修

デジタルトランスフォーメーション(DX)が企業の競争力を左右する現代。DX推進の成功には、ツールの導入や部署ごとの業務効率化にとどまらず、ビジネス全体を俯瞰し、関係者と協働しながら組織改革を推進できる人材が不可欠です。本講座は、DXの本質的な理解を深めるとともに、DX推進に必要な視点やスキルを体系的に習得する約3ヶ月間の研修プログラム です。

受講期間中は、DXの基礎知識や推進事例を e-Learning で学びます。また、DX実践の第一歩として最適な、業務を可視化・分析する手法「VSM(Value Stream Mapping)」をワークショップで実際に描いて習得します。そしてワークショップ後に、受講者自身の業務プロセスを題材にして「VSM」を作成する課題に取り組むことで、より実践的なスキルが身につきます。さらには、DX推進に欠かせない「変革マネジメントスキル」についてグループワークを通して学び、組織変革や業務改善をリードする力を養います。

本講座は、経済産業省の「DX推進スキル標準」においてDX推進の要となる人材像として定義されている「ビジネスアーキテクト」に求められるスキルの習得にも役立ちます。
(参考記事:ビジネスアーキテクトとは?DX推進に不可欠な人材像と効果的な育成方法
https://www.itpreneurs.co.jp/data-and-knowledge/business-architect/

他流試合で他社からの参加者との交流もあるため、DXをこれから推進する方、現状の取り組みに課題を感じている方が一歩先へ進むのに最適な講座です。1社1名から参加可能ですが、社内での実践をより効果的に進めるため、複数名でのご参加も歓迎します。

※本コースは、株式会社Aoba-BBTと株式会社ITプレナーズジャパン・アジアパシフィックの共同開発コースです。事前のコースの案内は株式会社Aoba-BBTより受講者に直接送付されますので、ドメイン「@bbt757.com」からのメールが受信できるように設定をお願いします。

オープンコース情報

受講期間:3か月(2025年5月1日~7月31日)
  ・キックオフ: 5/9(金)10:00-12:00
  ・VSMワークショップ:5/23(金)10:00-18:00
  ・壁を突破するための変革マネジメント:6/20(金)10:00-18:00
  ・修了研修:7/11(金)10:00-12:00
受講方法:オンラインライブ研修(Zoom)、e-Learning、テキストディスカッション
受講料:198,000円(税込)/人
支払方法:クレジットカード決済 または 請求書(銀行振込・当月末締め翌月末払い)

キャンセルについて:開講日から起算して以下のキャンセル料が発生いたしますので、お申込み前に必ずご一読ください。
2週間前から3日前まで:受講料の50%
3日前から当日:受講料の100%

対象者

  • DXの社内担当・推進者であり、DX推進の実践的な手法を習得したい方
  • DXを推進するにあたり、何から始めて良いのかわからない方
  • 既に社内のDX化に向けて取り組みがスタートしているが、現状の取り組みに課題を感じている方

得られる学び・効果

  • DX推進における基本的な知識および具体的な取組事例を学ぶ
  • DX推進における問題・課題を業務プロセス毎に明確にし、その解決策が検討できる様になる
  • オンラインホワイトボードなどのデジタルツールも活用しながら、異業種のDXに携わる受講生との学びや討議により視野を広げ・視座を高め、新たな気づきを得る

受講前提要件

なし。

プログラム詳細

1.キックオフ研修(オンラインライブ)半日開催予定

本講座の学び方やゴール設定の認識合わせ、及び受講生間の交流も行います。

2.e-Learning

各種映像視聴によりDXの基礎と推進事例を学びます。(一部抜粋)
①デジタル・トランスフォーメーション(60分)
~企業はいかにデジタル変革を行うか~
講師:ビジネス・ブレークスルー大学学長 大前 研一
②DX成功のための業務プロセス再構築(30分×4本)
講師:株式会社Backyard 代表取締役 武内俊介
※その他DX推進に参考となる映像講義を事務局にてピックアップしてご提供します。

3.オンラインでの意見交換(テキストディスカッション)

研修や映像視聴後の感想や質問、DX推進に関する疑問や課題感について参加者、事務局、講師を交えてテキスト形式で意見交換を行い、学びを深めていきます。

4.DX推進ワークショップ~VSM研修~(オンラインライブ)終日開催予定

DX実現に向けての一手を「Value Stream Mapping(VSM)」を用いて、ワークショップ形式にて体感しながら学びます。「Value Stream Mapping(VSM)」とは、トヨタ生産方式の「モノと情報の流れ図」を元に開発された業務フロー/プロセスを可視化する手法です。
また、修了研修までに、実際の自社課題を使ったVSM作成に取り組みます。

5.壁を突破するための変革マネジメントワークショップ(オンラインライブ)終日開催予定

組織変革や業務改善を阻害する要因を5つの「壁」に見立て、それらを突破するための具体的な手法を、身近な題材を用いたワークを通じて学ぶプログラムです。

6.修了研修(オンラインライブ)半日開催予定

2か月間の学びを振り返るとともに、各自取り組んだVSMについて発表いただきます。今後のDXに関する学びの継続についてご案内します。

 

映像講義の受講環境

  • 映像講義やテキストディスカッションは、『AirCampus®』を活用して行います。
    ※『AirCampus®』は、株式会社Aoba-BBTの独自開発による画期的な遠隔教育用システムです。
  • 必要な環境(OSやブラウザのバージョンなど)をご確認ください。
    受講に必要な環境(AirCampusポータル)

受講者の声

  • これまで、複数のDX研修を受講してきたが、その中で一番納得がいく内容であった。「DXをそのままするのではなく、業務プロセスを見直してから実施する」という言葉が、とても腹落ちした。世のツール紹介では、○○してDX化という広告が多く、正しい「DX化」とは何を示しているのかわからなかったが、今回の研修を受講して、何をしていかなければならないのかということがよくわかった。
  • VSMの作成は大変勉強になりました。関係者みんなを集めてVSMを作成し、問題点の洗い出しから効率のよい流れへ転換する模索が大事ということに気づかされました。実際に自社で抱えている問題点を基にVSMを作成してみたところ、いくつもの問題点が見つかり今後のDX化においてもとても活かせると感じました。
  • DX取組の手順が良く理解できた。他分野の取り組み事例と、その中心になる考え方が自社のDXの取組みのヒントになった。映像教材は90%以上、役に立つ内容を出してもらっていた。
  • 映像視聴に終わらず、実際に社内でアクションを起こす部分が組み込まれているのが良かった。また、わかったつもりでも実際やってみるとできない部分の気付きがあった。

研修事例

※以下は本講座のリニューアル前の「DX推進基礎講座」の事例です。

アビームコンサルティング株式会社様

業務の可視化・分析ができる「VSM」を習得し、DX・デジタル化支援の現場に活用

株式会社ヒューマンテクノロジーズ様

VSMで現状の課題を見える化!自社のDX・人材開発への取り組みにつながる期待も

株式会社ゼロイン様

時代に合わせた価値をお客様に提供していくために。DX推進の第一歩をオンライン講座で学ぶ