ワークショップITIL®

アポロ 13 号 – ミッション ITSM

期間
1日間
学習形態
集合研修
言語
日本語

ITIL®理解度をシミュレーションでチェック

ITIL®ファンデーションは、概念や基本的な用語の理解が中心の研修です。理解している=使いこなせる、とは必ずしも結びつかないため、実務にITIL®を適用・活用するためには、実践的なスキルを養成する研修が効果的です。その1つがこの「アポロ13号」シミュレーション研修です。

「アポロ 13 号」は、宇宙飛行士(ユーザ)と地上スタッフ(サービスプロバイダ)のミッション達成を目標とした史実にもとづく研修です。生死がかかった 「絶対に失敗できない」切迫した状況で、膨大な情報の中から適切なソリューションを見つけ、顧客であるユーザに価値を提供しつづける方法を考え、実践します。
現実には起こらない状況をシミュレーションを通じてPDCAを回しながら体験しつつITIL®について現状の理解度をチェックし、今後現場でも活かせる実践方法を学び、現状の課題を把握します。

実践から測定 ・ 改善へ

アポロ13号ミッションの地上スタッフとして、サービスデザインからサービスのデリバリ完了(宇宙船の設計から地球への帰還)までを4つのラウンドにわけてゲームを進めます。その中で各ラウンドのシミュレーション終了時に安全性(顧客満足度)、プロセス、コスト、およびインシデント解決率/平均解決時間という5つの指標を算出します。そこで算出した測定結果をもとに、振返りを行い、チームで協議しながら改善案を出していきます。参加者同士のアイデアや思いがけないコメントが、今後ITIL®を活用する上で重要な資産となります。

受講者の声

  • 「演習→振り返り」のサイクルを4回行い、進化できた。実例を題材にしたワークだったので面白く、実践的だった。
  • 短時間でプロセスの課題も見え、改善し効果が実感できた。普段以上に上司とのコミュニケーションがとれた。ストーリー、題材が面白く、気持ちが入りやすかった。
  • 同じ目標に向かってのプロセス・役割・コミュニケーションの重要性を認識できた。実践的で受け身にならずに1日を過ごせるようになっていた。
  • ITIL®に準拠したサービスマネジメントを演習を通じて体験することができた。 実例に即した内容だったため興味深かった。

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