【重要】PeopleCert資格更新制度に関する変更事項のお知らせ

2023.6.2

【重要】PeopleCert資格更新制度に関する変更事項のお知らせ

ITIL®・PRINCE2に関する資格更新制度について変更事項のお知らせです。
資格更新制について先般より情報提供してまいりましたが、以下の変更(赤字部分)が発生したと2023年5月29日にPeopleCertより連絡がございました。

当初発表があった資格更新制についての内容からは大きな変更となるものですので、資格を所持されている方はご確認をお願いいたします。

 

当初の案内

  • ITIL4 認定資格(ファンデーション、CDS、DSV、HVIT、DPI、DITSほか)には合格時点から3年間の有効期限があるが、3年を過ぎても資格情報は喪失しない。
  • 但し、3年を過ぎると上位試験の受験資格が失われるので、受験予定がある場合には資格情報のアップデートが必要。

 

最新(訂正後)の案内

  • ITIL4 認定資格(ファンデーション、CDS、DSV、HVIT、DPI、DITSほか)には合格時点から3年間の有効期限があるが、3年を過ぎても資格情報は喪失しない。
    ※なお、PeopleCertのポータル上における表示では資格が「期限切れ」のステータスとなるが、資格情報自体はポータル上で維持されるので、過去に資格を取得したという情報は維持できます。
  • 3年を過ぎても(有効期限が切れても)上位資格の受験資格は失われず、いつでも受験可能。(今回の変更点)
    ※次項の通り、PeopleCert社は3年以内に更新をし続けることを推奨しています。

 

PeopleCertからの説明

本件に関し、PeopleCertに確認しましたところ「更新制度の導入については、PeopleCertの考えるライフロングラーニングの中での、ナレッジの更新、リスキリング、アップルスキリングを目的とし、資格保有者の方々に推奨するものとなります。」という説明がありました。

詳細はPeopleCertのウェブサイトをご参照ください。
https://peoplecert.jp/event.html

 


当初のご案内から受験資格の喪失有無の点で大きな変更となりましたが、各資格保有者のみなさまには、有効期限が過ぎても受験資格の喪失がされなくなりました。
期限を気にせずにご自身のタイミングで、新たな研修受講や受験が可能になりましたので、その点はご安心いただければと存じます。

また、混乱を招くご案内となってしまいますため、これまでご案内のために掲載しておりました「ITIL® 資格が更新制になる!?」「【マンガ版】ITIL® 資格が更新制になる!?」の記事は取り下げさせていただきます。