2024年10月23日(水)開催の「Scrum Sunrise 2024」は、Scrum.org™が提唱する「Professional Scrum」の価値や意義を改めて語り、日本におけるアジャイル・スクラムのあり方を共に考えるイベントです。
Scrum.org™のCOOであるエリック・ネイバーグ氏を始め、実践経験豊富なトレーナーや、ワールドワイドに研修サービスを展開する英国Optilearn社のメンバーも来日。
エリック・ネイバーグ氏の他、組織でスクラムを実践している方々にそれぞれの挑戦や課題、成果、そして今後の展望などをお話しいただくトークセッションを実施します。また、参加者同士が交流できるネットワーキングパーティーも開催。
本イベントは、日本国内で今後Scrum.org™のトレーニングを展開していくITプレナーズとOptilearnが共催します。
日本での開催であること、Professional Scrumが日本国内に広まっていく兆しのイベントとなること、明るさと希望にあふれたイベントになることを願って、Scrum Sunriseと名づけました。
昨年2023年11月10日、日比谷国際ビル コンファレンス スクエアにて初開催。
完全招待制イベントとして、スクラムを導入している企業、および今後導入したいと考えている企業から、様々な業種の約150名の方に参加いただきました。
Scrum.org™のCEOであるデイヴ・ウェスト氏をはじめ、スクラム経験豊富なスクラムマスター、アジャイルコーチ、またScrum.org™のトレーナーによる、トークセッションやパネルディスカッションを実施。セッション後のネットワーキングパーティーでは、企業や役割の垣根を超えてカジュアルに交流いただける場となりました。
参考:「参加者150名が交流!日本のアジャイル・スクラムを共に考える「Scrum Sunrise」イベントレポート」
https://www.itpreneurs.co.jp/data-and-knowledge/20231110scrumsunrisereport/
開催日時 2024年10月23日(水) 13:30-20:00 (13:00開場)
(18:00-20:00ネットワーキングパーティー)
会場 大崎ブライトコアホール
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン、りんかい線、「大崎」駅より徒歩5分
参加方法 オンサイト(オンライン配信は無し)
参加費 無料
参加者数 300名
主催(共催) 株式会社ITプレナーズジャパン・アジアパシフィック / Optilearn
申込方法 一般お申込みの方は、こちらのフォームよりお申し込みください。
(※申込は2024年9月17日12:00申込開始予定)
セッション1 (60分) |
How Scrum helps to drive innovation スクラムがどのようにイノベーション推進に役立つか (逐次通訳あり) |
エリック・ネイバーグ 氏 Scrum.org™ COO |
セッション2 (30分) |
アジャイルで築く新たな価値 – アサヒグループの挑戦 | 小山 佳織 氏 アサヒグループホールディングス株式会社 IT and Transformation Organization Innovation Team |
セッション3 (30分) |
全員参加型ワークショップ! シナリオで探る、スクラムの3つの責任 |
グレゴリー・フォンテーヌ 氏 合同会社アゴラックス 代表取締役 |
セッション4 (30分) |
アジャイルに学んだ私のリーダーシップ、 アジャイルが磨きをかけた組織醸成 |
田村 憲吾 氏 MSD株式会社 ワクチン本部 HPVワクチンマーケティンググループ アソシエイトディレクター |
セッション5 (40分) |
地方銀行Xアジャイル対談 | 岩間 正樹 氏 株式会社北國銀行 執行役員 システム部長 株式会社デジタルバリュー 代表取締役社長 松﨑 一孝 氏 株式会社ふくおかフィナンシャルグループ DX推進本部 内製開発グループ シニアエキスパート |
パーティー (120分) |
お食事とお飲み物を提供いたしますので、 参加者同士の交流をお楽しみください。 |
エリック・ネイバーグ
Scrum.org™ COO
Scrum.org™のCOOとして、マーケティング、サポート、アウトバウンドコミュニケーション、Professional Scrum Trainerプログラム、パートナーシップ、ビジネス運営全般を担当。1999年にIBMおよびRational SoftwareにてオリジナルのスクラムチームメンバーであるJohn Scumniotalesに採用され、数年間彼の下で勤務。Jeff McKennaとも密接に連携した。IBMおよびRationalではアプリケーションライフサイクル管理、DevOps、データガバナンス、アジャイルソリューションを担当。それ以前はINetU(現ViaWest)のマーケティングディレクター、さらにIvar Jacobson Consulting、CAST Software、Logic Works Inc.(Platinum TechnologiesおよびCAに買収)のプロダクトマネージャーとしてERwinのプロダクト管理とマーケティングに従事。共著書に「UML for Database Design」「UML for Mere Mortals」がある。
小山 佳織
アサヒグループホールディングス株式会社
IT and Transformation Process Innovation Team
スタートアップから中規模ベンチャーにて営業職を経て、プロジェクトマネージャーへ転向。どのようなプロジェクトマネジメントをしたいのかを考え、模索する中でアジャイル開発に出会う。他部署と連携し、PoC案件をスクラムで実施。アジャイルの考え方や手法を用いたチームビルディングに興味を持ち、現職。Women in Agile Japanメンバーとしても活動中。
趣味は音楽フェスやライブ参戦、ヨガ。
グレゴリー・フォンテーヌ
合同会社アゴラックス 代表取締役
世界360人のプロフェッショナルスクラムトレーナー™の中で唯一の日本語を話すトレーナー。アジャイルコーチ、コンサルタント、スクラムマスターとしても活躍。開発者、プロダクトオーナー、QAマネージャーの経験も活かしながら、今まで多数のチームのスクラムマスターとして顧客が望む高品質の製品提供を支援。コンサルタントおよびアジャイルコーチとして、主に保険業界や製薬業界の大手企業を、組織、作業、製品開発、および思考の変化へ導いている。
田村 憲吾
MSD株式会社
ワクチン本部 HPVワクチンマーケティンググループ
アソシエイトディレクター
専門領域は、顧客体験、デジタルトランスフォーメーション、プロダクトマーケティング。新卒で入社した保険会社で、法人・代理店営業、新規事業開発を担った後、コンサルティングファームでPMI、トランスフォーメーションを務め、現職に至る。「顧客」を確固たるただ唯一の切り口として、戦略思考、論理思考、デジタル思考の3軸で課題解決、組織醸成を図るのがモットー。
本業の傍ら、エアロビックの競技選手、インストラクターとして活躍中。
岩間 正樹
株式会社北國銀行
執行役員 システム部長
株式会社デジタルバリュー
代表取締役社長
SIerでエンジニアとして12年間の活動を経て、2008年に北國銀行に入行。
オープン系システムを中心に自社システムの企画、開発、運用等に従事。
2019年に株式会社デジタルバリューを立ち上げるとともに、グループのDXを推進中。趣味は登山。
松﨑 一孝
株式会社ふくおかフィナンシャルグループ
DX推進本部 内製開発グループ
シニアエキスパート
アミューズメントゲームやスマホアプリの開発などを経て、株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)に入社。FFGのデジタル戦略の起点となるデジタル戦略部(現DX推進本部)の立ち上げに携わり、内製開発の組織作りを主導。
プロダクト開発チームのスクラムマスターを担いつつ、社内に内製やアジャイルの文化を浸透させるための活動に従事。
また、地域の企業への貢献を目指し、スクラムフェス福岡を開催するなど、コミュニティ活動にも力を入れて活動中。
セッション後(18:00-20:00)、会場内でスピーカーおよび来場ゲストの皆様がご歓談いただける立食パーティーを開催します。スクラムに関心のある方、実践中の方が多く来場予定ですので、ぜひ皆様の交流の場として活用いただければと思います。ドリンク・フードも提供いたします。
Scrum.org™は、スクラム共同開発者であり、スクラムのバイブル的存在「スクラムガイド」の著者であるKen Schwaber氏が2009年に立ち上げた団体です。スクラムマスター向け、プロダクトオーナー向けのコース以外にも、デベロッパー向けなど幅広くトレーニングと資格を提供しています。
ヨーロッパを中心に世界80万人以上の認定資格者がおり、今後日本でも注目が高まることは必至のトレーニングです。
ITプレナーズジャパン・アジアパシフィックは、DX推進のためのベストプラクティス普及を通じ、研修の実施をはじめ、教材開発・講師育成・認定試験などさまざまな形で人材育成と組織開発サービスを提供しています。
Optilearnは、英国に本社を置き、グローバルにトレーニング、コンサルティング、人材派遣サービスを提供する会社です。日本語による公式のプロフェッショナル スクラム トレーニングを提供しています。
本イベントは応募を終了いたしました。
たくさんのお申込みありがとうございました。
株式会社ITプレナーズジャパン・アジアパシフィック