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データ&ナレッジ

【イベントレポート】AI時代に人間が紡ぐアジャイルの未来を思い描いた「Agile Japan 2024」～アジャイル・レストランを添えて～

2024.11.28

2024年11月21日・22日、「Agile Japan 2024」がベルサール新宿セントラルパークとオンラインのハイブリッド形式で開催され、ITプレナーズはSilverスポンサーとして参加しました。

Agile Japanは、日本全体にアジャイルの価値を浸透させ、変革を促進することを目指しています。あらゆる業界や職種の方が集まり、実践者も初学者も、ともに建設的な意見交換ができる場です。毎年テーマを変えて開催されており、今年のテーマは「People-Centric Agile」でした。

イベント概要と、話題沸騰だった（？）ブースとスポンサーセッションを中心に、当日の様子をレポートでご紹介します！

社員たちのこの出で立ちは一体……！？詳しくはレポート後半で。

「人間中心」で考える、アジャイルのあり方とは？

今年のAgile Japanでとくに印象的だったのは、どのセッションも共通して「私たち人間だからこそできること」に焦点が当てられていた点です。

1日目の基調講演で、Tably株式会社 代表取締役及川 卓也さんは「プロダクトの意思決定をAIに任せてはいけない。人間が意思に基づいて判断するべきであり、意思の源になるのが“情熱”」だと語っていました。

また、2日目の基調講演でも、株式会社フルストリームソリューションズ 代表取締役社長の和智 右桂さんから「組織的な意思決定に積極的に関わる」重要性が語られました。そのために、自分の言葉でアウトプットし、異なる意見を持つ相手とも対話を重ねて意見を“磨いて”いくことも大切だと。

「情熱」「芯」「意思」「対話」「自分ごと化」といったキーワードは、どれも感情と思考を持つ人間だからこそ担えるものばかりで、これらは今後もAIに代替されることのない価値だと感じられました。

ちなみに、オンサイト会場では登壇者の方が最近出版された著書の販売＆サイン会も実施され、盛況となっていました。登壇者の方と交流が持てるのも、カンファレンスに参加する醍醐味ですね！

また、イベント中は、オンラインホワイトボードツールMiroを通じて、オンライン参加者からも多くの感想や質問が寄せられており、ハイブリッド開催の充実ぶりも実感しました。

合言葉は「Oui,monsieur（ウィームッシュ）‼」こだわりのスポンサーブースを紹介

今回、私たちITプレナーズは、今年提供開始した研修コース「アジャイル・レストラン」をモチーフにしたブースを出展。社員がレストランを運営するシェフとコックに扮し、「アジャイルのお悩みに効くメニューをご注文できるレストラン」というコンセプトで、アジャイルに関する様々なお悩みをお聞かせいただきました。

ブースに遊びに来てくださった方には、Scrum.org™ロゴ入りタンブラーや特製カレーをプレゼント！

 

多くの方々にお立ち寄りいただき、ノベルティもおかげさまで完売御礼となりました。

なお、2日間で一番多くの方が注文されたメニューは「顧客の多様な価値を引き出してプロダクトに反映！至高のパエリア」でした！

当日の会場参加が叶わなかった方にも、アジャイル・レストランおすすめのメニューをご紹介できればと思います。下の画像で、あなたのお悩みに近いメニューをぜひクリックしてみてください！お悩みに効く研修をご紹介いたします。

また、スポンサーセッションでは、シェフと料理人たちによる（注：ITプレナーズ社員です）和気あいあいとしたプレゼンをお届けしました。

シェフ「オーダー入りました！“変化に前向きになりたい”！！」
料理人たち「ウィー、ムッシュ！！！」

参加者の皆さまから温かく見守っていただき、「ウィー、ムッシュ！！！」の掛け声もご一緒できて楽しかったです。

私たちITプレナーズは、皆さまのアジャイル・スクラムのお悩みに合ったお料理、つまり研修やサービスを提供しています。今後も美味しいお料理をご用意してお待ちしております！

現地で交流させていただいた皆さま、オンラインからアンケートにご協力いただいた皆さま、貴重なお話を聞かせてくださった登壇者の皆さま、お互いのブースでやり取りさせていただいたスポンサー企業の皆さま、そしてこの大規模イベントを運営された事務局の皆さま、本当にありがとうございました！

ITプレナーズは今後も皆さんのアジャイルの学びを支援すべく、いろいろなイベントに参加予定です！引き続き、皆さまと交流できることを楽しみにしています。