Scrum.org™は、スクラムの共同開発者であり、スクラムのバイブル的存在「スクラムガイド」著者のKen Schwaber氏が、複雑な問題に対応する人々やチームへの支援をミッションに2009年に設立した団体です。
現在、スクラムマスター・プロダクトオーナー・開発者の各ロールに特化したコースをはじめ、幅広いトレーニングや認定資格を提供しています。2025年1月時点で、欧米を中心に認定資格者は105万人を超えています。
また、Scrum.org™によって認定されたプロフェッショナル・スクラム・トレーナー (PST)が講師を務めるトレーニングでは、世界共通の標準化された学習教材を使用しながら、講師の豊富な体験談やナレッジを含めた学習体験が提供されます。
ITプレナーズでは、グローバルに通用するスキルが身につく各種トレーニングを日本語で提供しています。
スクラムは、アジャイル開発手法の一つで、現在最も広く活用されているフレームワークです。変化が激しく、不確実性の高い現代社会において、複雑な問題に対応し、価値の高いプロダクトの提供を実現します。
※詳しい内容は「スクラムガイド」に記載されています。
スクラム関連トレーニング・認定資格を扱う団体は多くありますが、その中でもScrum.org™は以下のような特長があります。
Professional Scrum Master™
プロフェッショナル・スクラムとスクラムマスターの責任をしっかりと理解する、演習中心のインタラクティブなコースです。
Professional Scrum Master™ – Advanced
スクラムマスターとしての知識と能力を高めたいと考えている、スクラムマスター経験1年以上の方を主な対象とした上級コースです。
Professional Scrum Product Owner™
プロダクトオーナーの責任を深く理解し、ビジネス戦略とプロダクト開発の連携方法を学び、プロダクト価値の向上に必要なスキルを習得します。
Scrum.org™の各研修は、個人での申込、プライベート開催など、ご要望に応じて受講スタイルを選べます。詳しくはお気軽にご相談ください。
Scrum.org™のウェブサイトでは、日本語の模擬試験(スクラムオープン)に無料で挑戦できます。スクラムフレームワークに関する30問の質問に答えることで、現在のスクラムの理解度を確認することができます。
認定試験の準備に役立つツールとして、また、ご自身やチームメンバーのスクラムの知識を再確認する機会としてご活用ください。
PSM講師のグレゴリー・フォンテーヌさんに、PSMの魅力についてお話しいただきました。
PSMでは、どのような学びや成果が得られるのか? どのような人におすすめか? 他のスクラムマスター研修との違いは?など、気になるポイントをまとめています。