プロジェクトマネジメント


PRINCE2® - ITプレナーズのプロジェクトマネジメントトレーニング

国連のプロジェクトやオリンピックでも用いられているプロジェクト管理手法

PRINCE2®(PRojects IN Controlled Environments) とは、プロセスベースのプロジェクト管理の手法です。プロジェクトの規模やタイプに合わせて柔軟にプロジェクト管理手法の調整や拡張ができるため、あらゆるタイプのプロジェクトに適用できます。
PRINCE2®は、組織の全てのプロジェクトで使用できる共通のプロセス、役割、および用語を提供します。ヨーロッパを中心に世界中の公的部門や民間部門、あらゆるプロジェクトの管理に活用されており、プロジェクト管理のデファクトスタンダードになっています。

ITプレナーズは、PRINCE2®のトレーニングを入門から基礎、応用まで提供しています。

PRINCE2®の特徴

事業観点

  • プロジェクトが事業に対して価値を生み出せる状態にあるかを常に確認する原則があります。この原則は、プロジェクト始動時のみならず、プロジェクト進行中と、プロジェクト終了時の確認にも適応されます。事業観点で、アウトプット、成果、ベネフィットを明確に定義し、常に確認します。

役割と責任の明確化

  • プロジェクト環境として、作る人(サプライヤ)、成果物を使う人(ユーザ)、投資効果を判断する人(ビジネス)の3つの観点で、プロジェクトの意思決定が出来るよう役割を定義します。また、指揮、マネジメント、提供の3つのレベルを定め、権限委譲と例外の管理により、プロジェクトマネジメントが効率的に実施出来るプロジェクトマネジメント・チームの体制を構築します。

高い柔軟性

  • 実務経験のあるプロジェクトマネージャやユーザなど、現場の声をもとに改定が重ねられてきました。その結果、ITから土木まで広範なタイプ、大小様々な規模、そして多様な制約条件のプロジェクトに適応可能です。つまり、拡張性と柔軟性が非常に高いプロジェクト管理手法です。

PRINCE2®とPMBOK®のカバー範囲の違い

PRINCE2®の持つ強み

  1. プロジェクトの進め方が具体的に定められている。したがって、誰がいつ、どのような計画書や関連のプロジェクト文書を作り、誰が承認するかを7つのプロセスで定義している。
  2. プロジェクト文書の様式(項目、その記述すべき内容)が決められており、26種類ある様式に従って文書を作成でき、誰でも自然にプロジェクトをマネジメントできる。
  3. プロジェクト成果物の仕様と品質に求められる基準が明確に定められている。
  4. 出来上がった成果物をどのように検査・検証するかの技法が定義されている。

PRINCE2®説明動画

ITプレナーズの提供コース

受講者の声

PRINCE2®ファンデーション

  • PRINCE2®の概要と、どのようなポイントに気をつけて管理すれば良いのかが分かりやすかった。
  • PMBOKとPRINCE2®の違いが理解できた。
  • PRINCE2®の体系の基礎を学ぶことが出来、自分が行っている実務を客観的にみることができた。
  • たった3日間(テスト準備を除くと実質2日間)で、PRINCE2®の概要を集中して学べた。一方的な講義ではなく、高い頻度で学習内容の振り返りをインタラクティブに実施して頂いたおかげで、講義の時間内で知識の定着が図れた。
  • PRINCE2の教科書を自分で読むだけでは理解できない部分を把握できた。短期間でPRINCE2®の構成、内容がわかり業務に役立てられると思う。
  • 各プロセス、役割、作成必要なドキュメントの関連が理解できた。
  • やはり独学よりも研修の方が短期間かつ効率的により深い知識が学べると思いました。必要な知識が体系的に整理されている、コアブックを呼んでも分からない部分が説明されている。

PRINCE2®プラクティショナ

  • ファンデーションより詳細かつ実践的な研修であった。PRINCE2®のフレームワーク全体と各論に関して知識を深めることができた。
  • 実際の適用をイメージしながら受講できた。

関連資料

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